「この人がいるから安心だ」と
言ってもらえるよう
会社を内側から支えていける存在に
2007年入社眞野 智之
Tomoyuki Mano
社内の雰囲気が明るく、先輩方も快く受け入れてくれた
私はこんな人です
専門学校を卒業後に入社。もともと当社でアルバイトをしていて、その頃から職場環境の良さが気に入っていました。実は大学を中退し、その後に専門学校に入りなおすという「寄り道」を経験しています。
私が歯科技工士を目指した理由
もともと医療系の仕事に就きたいと思っていました。大学に進学して薬学を学びたかったのですが、試験に落ちてしまい…。大学には入ったのですが工学部で、第一志望というわけではありませんでした。
大学はいろいろな勉強し、最終的にひとつの職業に絞り込みますが、私の場合は一つの目標に向かって、集中して行いたいという志望がありました。結果、大学を1年で中退し、歯科技工士になろうと決意を固めました。
両親からは「自分が決めたんだからやりなさい」との言葉をもらい、さらに気持ちを強くしたことを覚えています。
入社のきっかけ
アルバイトで働き始めたのがきっかけです。初めて見学に訪れた際、社内の雰囲気が明るく、先輩方も快く受け入れてくれて、働きやすさを感じていました。また歯の裏側の矯正技術はあまり知られておらず、それを専門に扱う点に大きな魅力を感じました。
今こんな仕事をしています
ブラケットという歯の矯正器具を適切な位置を考えて、決めていく仕事です。つける位置が悪ければ歯は綺麗に並びませんので重要な仕事です。歯の動きを理解して位置を決めていくので、慎重な作業になります。今までの経験やセミナー、書籍などで得た知識を活用して業務に当たります。
仕事の流れ
朝はまず、その日の自分の1日の流れの確認から行います。次に全体でミーティングをして、掃除をします。掃除が終わり次第、自分が担当している仕事に取り掛かります。
私はある程度職場内の事を任されている立場なので、歯科医院からの電話対応や、問い合わせをしながら、自分の業務内容をこなしていきます。
終業前にミーティングを行い、作業の進捗具合を確認。1日の仕事を終えます。
「この人がいるから安心だ」と言ってもらえるよう会社を内側から支えていける存在に
働いてみて感じること
職場の雰囲気はすごくいいですね。飲みに行ったり食事したり、忘年会や誕生日会まであります。みんな仲もよく、お互いにオンオフメリハリをつけてコミュニケーションをとっています。
技工士として「最高に嬉しい」瞬間
自分の技術の上達です。
例えば今まで2時間かかっていた作業が1時間でできるようになるととても嬉しいです。また自分の実力以上の結果が出た時には、心の中で密かに喜んでいます。
他の社員と意見を交換しながら、お互いに技術を高め合える環境も恵まれているのかもしれませんね。
最初は5人くらいでしたから、今は大所帯でそれを強く感じています。
技術ゼロからのスタート、そして今
技術的なものはもちろん、人数も増え、後輩を見るような立場になりました。ただ、常に向上心を持って取り組まないと下の人に抜かれてしまうので、抜かれないように技術を磨きながら日々成長を続けています。
今後はこうなりたい!
この人がいるから安心だ、と社内の方からも歯科医院の先生方からも言っていただけるような、会社を内側から支えていける存在になっていきたいと思います。
「将来どうなりたいか」で職場は決めたほうがいいよ!
ウチの会社の魅力はズバリ「○○○」
この会社にしかない技術がある。
会社を選ぶときはココを見るべき
労働環境や待遇面を改善する企業努力をしているかどうか、ですね。
今経営状態や労働環境が悪かったとしてもその後、どういう目標を立てて先を見据えているか。それがないとよくなっていかないはずですから、今悪くても、見通しがあるかどうかを見たほうがいいです。あとは給料が上がる仕組みなど、待遇面の評価が明確になっているとよいです。
まず技工士は遅くまで働き賃金が低いのが当たり前、とは思わないほうがいいかもしれません。
自分は面接のとき、○○をアピールした
責任感です!
今、自分が就活生だとしたら、自分に何てアドバイスする?
「技工士は補綴物や義歯を作るのが普通と思わないで、視野を広げたほうがいいですよ。フジオーソラボなら矯正、しかも歯の裏側から治療する特殊な技術を身に着けることができるし、需要も多いから、安心して働ける職場ですよ」
学生の方へメッセージ
歯科技工士の学校に入ってみたけど思っていたのと全然違うじゃないか!と思われている学生さんはたくさんいらっしゃると思います。
もし少しでも矯正の技工に興味があって、私と同じ様な考えなら、一緒に歯の裏側から患者さんの歯並びを治すお手伝いをしましょう!