技術職にとって
会社に教える体制が整っていることは
とても大切なことだと思います
2008年入社北薗 純
Makoto Kitazono
ほかの技工所でもあまり取り扱っていない、 舌側矯正を主にやっている点に惹かれて入社を決めました
私はこんな人です
将来は実家のある鹿児島で技工の仕事をしたいと思い、今その準備中です。歯科医院でのアルバイト経験や、資格取得後に実習科の専門学校に入って、実務に近い臨床的な技工を行いながら技術を磨いてきました。
私が歯科技工士を目指した理由
私の姉が矯正治療をし、口元のみならず顔が変わっていく様子を身近で見ていて、歯並びを治す矯正治療に興味を持ちました。
入社のきっかけ
就職活動で色々な矯正の歯科技工所を見学する中で、舌側矯正を主にやっている当社を知りました。学校の授業でも出てきませんでしたし、ほかの技工所でも取り扱っているところはほとんどないとのことで、その点に惹かれて入社を決めました。
今こんな仕事をしています
ブラケットのポジションを決める作業とセットアップ模型製作がメインです。そのほかにも指示書と模型が医院から送られてくるので、技工の内容などに確認が必要な事がある場合は、電話やメールで歯科医院へ問い合わせをする作業も行います。
仕事の流れ
スケジュール的には皆さんと同じです。余裕をもってやりたい場合は、早めに出社して準備することもあります。
仕事以外の話も話せる明るい雰囲気が良いですね
働いてみて感じること
職場の雰囲気は年齢がみんな近いので、仕事以外の話も話せるのがよいですね。雰囲気は明るいです。
歯科技工は技術があれば男女関係なくできる仕事ですが、ここは働きやすさがすごくあります。また待遇面もいいと思います。昇給は定期昇給のほか、技術の向上によって昇給することもあります。
技工士として「最高に嬉しい」瞬間
患者さんの口腔内の写真とともに、医師からもらう「きれいになりましたよ」という言葉をいただいた時は嬉しいですね。
技術ゼロからのスタート、そして今
会社の入りたての頃と比べると、技工物を作る上での責任感が変わりました。
実際こんなにたくさんの人が矯正をしようとしている事実を初めて知り、責任重大な仕事だなと。自分は矯正していませんし、歯並びで悩んでいる人がこんなにいて、矯正し終わった後はこんなに顔が変わるんだって、思います。
今後はこうなりたい!
今後は実家のある鹿児島で在宅勤務という形で仕事を頂いて技工を続けて行きたいです。
結婚、出産を機に仕事を辞めても子育てしながら自宅で仕事をできる
ウチの会社の魅力はズバリ「○○○」
舌側矯正です。
やはり舌側矯正を行っているのが一番の魅力ですね。
あと土日が休みという歯科技工所はあまりないのでそこも魅力的です。
また、当社では経験を積み、自宅で技工をできるシステムがあります。女性は結婚、出産を機に仕事を辞めてしまうことがありますが、自分の生活に合わせて仕事をすることができます。先輩の技工士で、すでに結婚、出産を経て子育てをしながら自宅で技工をしている先輩もいるので、事例もあります。
会社を選ぶときはココを見るべき
先輩がついてしっかり教えてもらえる環境があるかですね。
将来的に教えてもらったことをまた後輩に教えられますし、きちんと技術を身につければ仕事を続けられる力になります。
今、自分が就活生だとしたら、自分に何てアドバイスする?
「技工士=待遇悪い、きつい、離職率も高い、そう決めつけないで、いろいろな技工所を見学したほうがいいと思いますよ!」
学生の方へメッセージ
矯正だけではなく義歯、補綴いろいろなものを作るラボがありますから、たくさんの仕事場を見学して、見比べるのが重要だと思います。
そうすれば自分がやりたい技工に出会えます。
当社は人数が多いので、技工を教わる際に、必ず一人または二人以上の先輩がついて教われるので、一から舌側矯正の技工を習得できます。
会社に教える体制ができていることは技術職ではとても大切です。歯科技工で新卒者の離職率がとても高いのは、教える体制の整った技工所が少ないのも一つの原因だと思います