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2017年入社 古坂真子|株式会社フジオーソラボ

2017年入社 古坂真子

矯正器具を使う方のことを考え、
丁寧に仕事をしていきたい

2017年入社古坂 真子

Mako Kosaka

先輩インタビュー01

矯正に特化した技工所を探しており、フジオーソラボに出会いました

自分を成長させるためにはとても良い環境だと感じた

私はこんな人です

モノを作ることに夢中になっているような子ども時代を過ごしていて、図工や工作も大好きでした。

私が歯科技工士を目指した理由

高校時代に進路に悩んでいた時に、担任の先生から「ものづくりが好きなら歯科技工士という仕事があるよ」と教えてもらい、興味をもったのがきっかけです。

一人でできる仕事が良いなと思っていたのもあって、高校三年生の夏に専門学校見学に行きました。体験入学で歯を作った時に、私に合っていると直感しました。

入社のきっかけ

専門学校では矯正の分野に触れたのはほんの少しだけだったのですが、補綴の技工よりも矯正に興味がありました。

そのため、就職は矯正に特化した技工所を探しており、フジオーソラボに出会いました。

今こんな仕事をしています

入社して8年目になりますが、現在は表側からの矯正を担当しており、主にブラケットのポジション決めが私の仕事です。

こうした仕事のほかに、歯科医師からの製作指示に適合しているかのチェックや、電話対応なども担当します。

0.25ミリ単位でポジションを決めていますが、その位置が少しでもずれると最後に歯列として完成した時に大きな誤差になってしまいます。キレイに歯が並ぶように、寸分の狂いも許されない繊細な作業です。

担当した当初は数値だけでポジションを決めていましたが、経験を積んだことで数値以外の部分が見えてきて、自分の経験則で細かい判断ができるようになってきました。とても奥が深い仕事だと感じています。

仕事の流れ

毎日技工物が届きます。指示書と模型が送られてくるのでその内容を確認し、問題がなければそれぞれの分担に分かれて作業を行っていきます。

技工は、事前に1週間の予定を立ててその通りに進めています。

矯正器具を使う方のことを考え、丁寧に仕事をしていきたい

先生と意見交換できるようになったときに成長したなって思いますね

働いてみて感じること

歯科技工士を目指した専門学校の仲間たちの多くは、ほとんどが辞めてしまっています。苦労して資格を取得したのに、それだとすごくもったいないなと思うのが本音です。

そうした話を聞くたび、働く環境ってすごく大事なんだと実感しています。何を、どんな技工所で作りたいかということだけでなく、プライベートもしっかり充実できる仕事場を見つけられて本当に良かったと思っています。

技工士として「最高に嬉しい」瞬間

大変なことが多くても、その分やりがいがあるのが歯科技工士の醍醐味だと思います。

嬉しいと感じる瞬間は、歯科医師の先生と電話でやり取りしているときに、「いつもありがとうございます」「細かいところに気づいていただけてとても助かります」といった感謝の言葉をかけていただいた時です。矯正器具を使う方のことを考え、丁寧に仕事をして良かったと感じます。

もともとフジオーソラボは院内ラボとは異なり、患者さんとの距離感は近くはありません。ただ、そんな中でも営業担当者と一緒に歯科医院を訪問し、先生から直接お話しを聞く機会もあります。

技工物に関する意見をヒアリングして、自分の普段の仕事を見つめなおすこともできるので、そうした機会をたくさん経験して成長につなげていきたいです。

技術ゼロからのスタート、そして今

歯科技工士の仕事はどんな技工所でも分業制が主流ですが、当ラボでは研磨だけを1日中繰り返す、といった極端な分業は行われません。分業とはいっても任せてもらえる範囲が広く、いろいろな先輩に仕事について相談できる風通しの良さもあります。

学校では矯正についてほとんど学んでこなかったため、入社当初は技術面に不安がありました。当社では新入社員一人につき、先輩が一人専属でついてくれるので、聞きたいことを聞けたり、ミスしても指摘してもらったりしながら、技術面でもすぐに成長できたと思います。

今後はこうなりたい!

営業担当の方と一緒に歯科医院を訪問した時に得た経験は、私の仕事を見つめなおすきっかけになりました。今後もそうした機会を増やして、後輩も連れて行ったりしながら治療現場の声を聞いて仕事ができればと思っています。先生たちともっと深いコミュニケーションが取れるようになりたいです。

社内外問わず「相手のことを考える」「先のことを考える」を仕事に対する姿勢として大切にしている会社なので、私も高いレベルで体現できるようにもっと成長していきたいです。

「何を作りたいか」ってとても大切だと思います

「将来どうなりたいか」で職場は決めたほうがいいよ!

ウチの会社の魅力はズバリ「○○○」

先輩のやり方を見て覚えて、という職人肌な働き方ではなくマニュアルや動画でのレクチャーでロジカルに学ぶことができます。自分が行った作業、技工物の不備に対しても、問題点を明確にでき、対策を考えるようにできるので、同じミスを繰り返さない環境作りが会社全体で整えられています。 

 

新しい技術の習得も会社として歓迎してくれます。セミナーに参加する費用も負担してくれますし、そこで学んだことを共有する機会もあります。

やる気があればいくらでも成長できる、学ばせてもらえる会社だと思います。

今、自分が就活生だとしたら、自分に何てアドバイスする?

自分も悩んだんですけど「何を作りたいか」ってとても大切だと思います。そこが一番悩むと思うんですけど、学校であまり学ばなかったことでも、学校でやったけど興味があってもっと深堀したいことでも、自分に正直にそこを追求していくのが正解ではないかと思います。

私も矯正を選んで、フジオーソラボに入ってよかったと思っているので、やってみようかなと思ったらチャレンジしたほうが良いと思います。

学生の方へメッセージ

学生の方へメッセージ

行動しないで後悔するよりも、行動した結果で後悔するほうが良いと思っています。

将来何をやるか悩むなあと思っている方は、いろいろな面に目を向けて職場を選んでほしいです。会社はよく調べて、疑問があったら直接聞きに行くことをおすすめします。

たとえば歯科技工士として矯正に携わりたいなら、その会社には矯正を教えてくれる人がいるのか、プログラムや教育体制ができている会社なのかどうかをチェックして、職場選びをすると良いと思います。

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